Amazon SESで送信したメールの「amazonses.com経由」をなくす方法
サービスのユーザ登録やお知らせの自動メール部分をAmazonSESを使用しています。
ものすごく便利で良いんだけどちょっと気になるところが。
Gmailで確認すると送信アドレスの隣に「amazonses.com 経由」と表示されている。
分かる人には、AmazonSES使っているんだなで良いんだけど、不審に思ってしまう人もいるかも知れないので、出来れば非表示にしたいなと。
ちょっとGmailヘルプを見てみる。
送信者名の横に詳細情報が表示される理由
その説明の一番下に「経由」の非表示にするメモがありました。
メールを送信するときに受信者に「経由」リンクが表示されないようにする
Gmail では、メールが正しく認証されているかどうかの確認を行います。一括メール送信ベンダーやサードパーティ アフィリエイトを使ってメールを送信する場合は、そのベンダーやアフィリエイトの IP を記述した SPF レコードを設定してください。または、ドメインに関連付けられた DKIM1 署名を使ってメールに署名することを検討してください。
「DKIM1 署名」初耳だ・・・
こちらで勉強しました。
(参考サイト)
電子署名方式の最新技術「DKIM」とは
↓のブログでは、詳細にやり方書いてくれています。(2011年11月)
Amazon SESでメールを送ったときにGmailでvia email-bounces.amazonses.comって表示されないようにする
なんか大変そうですね。。。
もう少し、調べていると。
2012年7月にこんな発表があるではないか!
【AWS発表】Simple Email Service が Easy DomainKeys Identified Mail (DKIM)をサポート
なんか、Easyってあるので簡単にできそうな気がする。
ということで、今回は、Easy DKIMをやってみることに。
AWS Management Console もしくはAmazon SES APIを使って送信ドメインのためのDKIM署名とその設定を行うことが可能とのこと。
マネジメントコンソールにアクセス
↓
SESを選択
↓
Verified Sendersクリック
↓
Easy DKIMを設定したい検証済みのEメールアドレスを選択
↓
下部に詳細設定エリアのDKIMタブをクリック
↓
3ステップでできるそうです(原文)
①Your DKIM DNS setting must be generated using the button below.
②You must update your DNS settings with the records provided by AWS.
③Once these records are verified, you can enable DKIM for this email address. You can then disable/enable DKIM at any time.
[Generate DKIM Setting]ボタンクリック
これでDKIMレコードが生成されるらしい。
↓
表示されたCNAMEレコードをDNSに追加する。
私の場合は、Route53を使用しているので、[Use Route 53]ボタンをクリック
↓
[Create Record Sets]をクリック
えっ、これだけ??
あとは、Amazon SESがドメインがDKIMを処理できるように設定されていることが確認できるのを待つだけだそうです。(最大72時間)
数クリックしただけじゃん。スゴイ楽ちん。
数分後にAWSアカウントメールアドレスにこんな報告メールが届きました。
件名:Amazon SES DKIM setup SUCCESS for [ドメイン]
内容:Congratulations! The Amazon SES DKIM setup for the domain [ドメイン] is now complete.…
この時点から、検証済み送信者リストとDKIM署名されたEメールを返すことができるらしい。
試しに早速、テスト送信してみた結果、
あれ?まだ、「amazonses.com経由」が残っている。
まだ作業残っていること判明。
マネジメントコンソール上、念のため一度[Refresh]で更新。
↓
DKIMタブの詳細で、DKIM:disabled (enable)になっているので、enableクリック。
↓
Are you sure you want to enable DKIM for the email addressと聞かれるので、[Yes,enable DKIM]クリック。
↓
すると以下のように変わる。
DKIM:enabled (disable)
↓
今度こそ、テスト送信。
ちゃんと「amazonses.com経由」が消えています。
Gmail宛先の隣の詳細表示プルダウンで確認すると、
送信元: amazonses.com
署名元: [ドメイン]
送信元のamazonses.comは残ったままなんだね。まっ、全然問題ないけど。
簡単に「amazonses.com経由」を非表示にすることができました。
(参考サイト)
Amazon SESで簡単DKIM
ものすごく便利で良いんだけどちょっと気になるところが。
Gmailで確認すると送信アドレスの隣に「amazonses.com 経由」と表示されている。
分かる人には、AmazonSES使っているんだなで良いんだけど、不審に思ってしまう人もいるかも知れないので、出来れば非表示にしたいなと。
ちょっとGmailヘルプを見てみる。
送信者名の横に詳細情報が表示される理由
その説明の一番下に「経由」の非表示にするメモがありました。
メールを送信するときに受信者に「経由」リンクが表示されないようにする
Gmail では、メールが正しく認証されているかどうかの確認を行います。一括メール送信ベンダーやサードパーティ アフィリエイトを使ってメールを送信する場合は、そのベンダーやアフィリエイトの IP を記述した SPF レコードを設定してください。または、ドメインに関連付けられた DKIM1 署名を使ってメールに署名することを検討してください。
「DKIM1 署名」初耳だ・・・
こちらで勉強しました。
(参考サイト)
電子署名方式の最新技術「DKIM」とは
↓のブログでは、詳細にやり方書いてくれています。(2011年11月)
Amazon SESでメールを送ったときにGmailでvia email-bounces.amazonses.comって表示されないようにする
なんか大変そうですね。。。
もう少し、調べていると。
2012年7月にこんな発表があるではないか!
【AWS発表】Simple Email Service が Easy DomainKeys Identified Mail (DKIM)をサポート
なんか、Easyってあるので簡単にできそうな気がする。
ということで、今回は、Easy DKIMをやってみることに。
AWS Management Console もしくはAmazon SES APIを使って送信ドメインのためのDKIM署名とその設定を行うことが可能とのこと。
AmazonSESのDKIM署名、設定する方法(マネジメントコンソール編)
マネジメントコンソールにアクセス
↓
SESを選択
↓
Verified Sendersクリック
↓
Easy DKIMを設定したい検証済みのEメールアドレスを選択
↓
下部に詳細設定エリアのDKIMタブをクリック
↓
3ステップでできるそうです(原文)
①Your DKIM DNS setting must be generated using the button below.
②You must update your DNS settings with the records provided by AWS.
③Once these records are verified, you can enable DKIM for this email address. You can then disable/enable DKIM at any time.
[Generate DKIM Setting]ボタンクリック
これでDKIMレコードが生成されるらしい。
↓
表示されたCNAMEレコードをDNSに追加する。
私の場合は、Route53を使用しているので、[Use Route 53]ボタンをクリック
↓
[Create Record Sets]をクリック
えっ、これだけ??
あとは、Amazon SESがドメインがDKIMを処理できるように設定されていることが確認できるのを待つだけだそうです。(最大72時間)
数クリックしただけじゃん。スゴイ楽ちん。
数分後にAWSアカウントメールアドレスにこんな報告メールが届きました。
件名:Amazon SES DKIM setup SUCCESS for [ドメイン]
内容:Congratulations! The Amazon SES DKIM setup for the domain [ドメイン] is now complete.…
この時点から、検証済み送信者リストとDKIM署名されたEメールを返すことができるらしい。
試しに早速、テスト送信してみた結果、
あれ?まだ、「amazonses.com経由」が残っている。
まだ作業残っていること判明。
マネジメントコンソール上、念のため一度[Refresh]で更新。
↓
DKIMタブの詳細で、DKIM:disabled (enable)になっているので、enableクリック。
↓
Are you sure you want to enable DKIM for the email addressと聞かれるので、[Yes,enable DKIM]クリック。
↓
すると以下のように変わる。
DKIM:enabled (disable)
↓
今度こそ、テスト送信。
ちゃんと「amazonses.com経由」が消えています。
Gmail宛先の隣の詳細表示プルダウンで確認すると、
送信元: amazonses.com
署名元: [ドメイン]
送信元のamazonses.comは残ったままなんだね。まっ、全然問題ないけど。
簡単に「amazonses.com経由」を非表示にすることができました。
(参考サイト)
Amazon SESで簡単DKIM
- 関連記事
-
- S3のバケットポリシーをセットしてみる
- RapidSSLをAndroid古いバージョンに対応(クロスルート設定)
- Amazon SESで送信したメールの「amazonses.com経由」をなくす方法
- AWS ELBのSSL証明書を更新する方法
- AWS SUMMIT TOKYO 2012 に行ってきた
trackback